ゼクロムと行く道【S33最終924位】

こんにちは、今回ははじめて構築記事を書かせていただきます。

禁止伝説2体のラストシーズでなんとか3桁に滑り込むことが出来ました。

ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

【結果】
65勝38敗 最終924位

【パーティー


【構築経緯】

①積み技からの全抜きが自分の目指す軸である。
→竜舞ゼクロムを採用

②非ダイマにて上から高火力を叩き込める
→スカーフカイオーガを採用

イベルタルやサンダー、ランドロス、ガマゲロケに先にダイマを切られても、後出しから壁を貼って切り返すことができる。
→オーロンゲを採用

ナットレイがとにかく重すぎるため、後出しからナットレイ及び裏に圧力がかけられる。
→水ウーラオスを採用

⑤上記禁伝組ではディアルガに絶対勝てないため、裏エースが必要。
→チョッキランドロスを採用

⑥ゼルネアス、ジガルデ等積まれたら厳しいポケモンの対策枠、及び対面選出になった際の最後のピース。
→イバンミミッキュを採用

以上の理由により、パーティーを組み立てました。


【個体解説】

本構築のエース

ゼクロム@命の珠
性格:陽気
特性:テラボルテージ
実数値:175-202(252)-141(4)-126-120-156(252)
技構成
げきりん
らいげき
・ダブルウイング
りゅうのまい

主な役割

抜きエース

一度積んでしまえば特性も相まって、かなりの抜き性能を誇る

ザシアン(耐久振り含む)に対し
“ダイジェット→ダイサンダー
“1舞ダイサンダー
エレキフィールドダイサンダー
上記3点で勝つことが出来る。
(鋼半減は非常に偉い)

注意しなければいけない点
ダイマゼクロムに対し、A特化ザシアンの
じゃれつく+珠ダメ+石化
では倒されるため先に展開することを意識する。

壁が貼ってあったり、カイオーガのしおふきを耐えるなど特化ではないと判断することが必要。

S90属のため1舞で最速バドも抜けるのは強かったが、91属、95属、99属、100属の相手の素早さには注意して立ち回らなければならない。

とはいえ圧倒的な火力を持ち構築のエースとして申し分ない働きをみせた。

ありがとうゼクロム

今シーズンMVP

カイオーガ@拘りスカーフ
性格:臆病
特性:あめふらし
実数値:175-94-111(4)-202(252)-160-156(252)
技構成
・しおふき
・ねっとう
・かみなり
れいとうビーム

主な役割

本パーティーゼクロムorランドロスダイマックスを切るため、
「非ダイマにて上から高火力を叩き込める枠」
として重宝していた。

序盤は黒バドレックスをこの枠に置いていたが、重いポリゴン2バンギラスガオガエンがこちらのパーティーの裏にまで仕事が出来てしまう為、カイオーガに変更した。

黒バド同様、対策枠を置かれるポケモンではあるが、それらに対してこちらの後続での処理のしやすさから最後までカイオーガを採用した。


ランドロス@とつげきチョッキ
性格:陽気
特性:いかく
実数値:165(4)-197(252)-110-112-100-157(252)
技構成
・じしん
そらをとぶ
ストーンエッジ
かわらわり

主な役割

当初はディアルガ対策として採用した。

それだけでなくC振りムゲンダイナや、イベルタル、黒バドレックスにも強く出れるのは非常に優秀であった。
また、かわらわりを採用する事により壁構築にも対応でき、ダイナックルとして自信の抜き性能をあげられる点も裏エースとして本パーティーにはかかせないピースとなった。


ウーラオス(水)@こだわりハチマキ
性格:陽気
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-182(252)-121(4)-74-80-163(252)
技構成
・すいりゅうれんだ
インファイト
・れいとうパンチ
アクアジェット

主な役割

構築の天敵ナットレイ対策枠
とは言うもののナットレイに対しすいりゅうれんだを打つ動きがとても強かった。

カイオーガに対してナットレイで対策しているパーティーが多く、後出しから多くの裏のポケモンを狩ってくれた。

ゼクロムカイオーガミミッキュ、オーロンゲと相手がナットレイを温存させたいポケモンがこちらに多かったことが相手の交換を諭す大きな要因になったと感じる。

れいとうパンチの枠は諸説あるが、ハチマキを読んだ後に出てくるジガルデをダイアイスで持っていけるのがとても強かった。

本構築の裏のMVP


オーロンゲ@ひかりのねんど
性格:慎重
特性:いたずらごころ
実数値:201(244)-140-111(204)-103-113(60)-80
技構成
イカサマ
・ちょうはつ
・リフレクター
ひかりのかべ

主な役割
後出しから壁を貼る

陽気珠ランドロスのダイジェット確定耐え
控え目珠イベルタルデスウイングダイジェット確定耐え

こちらのパーティーが本来であれば1.5体持っていかれる相手に対して後出しから壁を貼れる仕事人

もともとこの枠はガオガエンを採用していたが、剣舞、悪巧みに追い付かない点と、上からちょうはつが打てない点を解消するためにオーロンゲを採用した。


ミミッキュ@イバンのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:131-156(252)-100-63-125-140(252)
技構成
ゴーストダイブ
・かげうち
・こらえる
・のろい

主な役割

ゼルネアスはじめ積みアタッカーへのストッパー

回復技なし、特性貫通なし、そんな相手に対しラスト1対1の性能は破格だった。

その対面性能の高さは皆様も知るところではありますが、ミミッキュに頼りすぎると基本選出が疎かになるため困った時のピースとしてパーティーに入れていた。

選出率は高くはなかったが、唯一無二の性能はやはりミミッキュミミッキュたる所以。


【最後に】
対面構築、積み構築を組み合わせたパーティーになりましたが、使っていてとても楽しいパーティーでした。

もちろんまだまだ至らぬ点、不足している点はありますが個人的には次に繋がるモチベーションになりました。

これから来る第9世代に向けて更に精進していきたいと思います。

ここまで読んでくださり大変ありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m